秋葉監督が口にする「ラインブレイク回数を増やす」は実現できているか!?データと指標ではっきりと示されていた

分析

 

エスパルスは開幕当初から秋葉監督が「ラインブレイク回数を増やす」と言い続けています。

しかしながら、最近の試合ではそのラインブレイクの回数が多いと感じにくいですね。

 

特に前半においては相手の守備ブロックを攻めあぐねている印象があります。

あとはリードをされていている時間で15分ほど経つと、単調化してきて攻めあぐねる印象もあります。

 

フットボールラボに「ラインブレイクラン指数」というものがあります。

そちらのデータに着目をしてみました。

ラインブレイクラン指数 48(11位)
ゴール率 0.9%(7位)
シュート率 8.1%(9位)

※ラインを越えるような14km/h以上のランを計測した場合を裏抜けとしています。
※裏抜けランの最中もしくは裏抜けラン終了5秒未満が対象
※裏抜けの選手に関わらず味方がシュートを放った割合から算出

 

データからすると裏抜けの回数や成功率は中位の数値が出ています。

J1時代のデータしかないのですが、2021年や2022年よりも高い数値を示していることがわかりました。

個人データ(ラン数)(全エリア)
1位 北川選手
2位 乾選手
3位 松崎選手
4位 カピシャーバ選手
5位 北爪選手
ポジション的には妥当な順位です。
ただ北爪選手がランクインしているのは特徴と言ってよいでしょう。
上記は率ではなく数なので、出場試合数が少ない中でランクインしているのは特徴ですね。
北爪選手の長い距離を走るプレーがなくなり、相手のラインを下げられなくなっている傾向がみられるといっても良いのでしょうか?
練習に合流している情報もありますし、中断開けのオプションとしての活躍を期待したいですね。

ある程度を試合を重ねた中断期はデータを見るのも面白いですね。

また別の指標にも着目したいと思います。

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