【まあJプレビュー川崎戦】相手の特徴はサイドバックのプレー関与からの得点、エスパルスに狙い目の時間があり試合のポイントに

エスパルス

 

今日は2週間ぶりにリーグ戦が再開します。

アウェーで川崎との対戦です。

昨日の試合でFC東京が勝ち点を積み上げ、順位が抜かれたのでエスパルスも勝ち点を取り順位で再び上に行きたいところです。

 

川崎は現在7位で得点数が1位です。

その攻撃の特徴としてあげられるのが複数得点者が最も多いチームです。

言い換えればどこからでも得点が取れるといっても良いでしょう。

 

クロスとセットプレーからの得点が多いのですが、クロス数はリーグ13位です。

多くない中で得点を獲っているのは精度の高いボールが供給されているということです。

エスパルスは中ではじくのか、上げさせる前に制限をかけるのかをしっかりとチーム全体で共有することが重要です。

 

そしてどちらかと言えばエスパルスの右サイドからの攻撃に偏重傾向があります。

直近3試合のクロスもそのサイドからファーまで飛ばしたプレーが記録されています。

前節は前半に右サイドの連携が全く取れずに苦しんだので、改善が必要となるでしょうか?

 

もう1つ川崎には特徴があります。

左右両サイドバックのボールタッチ数が格段に多いことです。

自陣のビルドやハーフウェーラインあたりでのボールタッチが非常に多く、組み立てにかなり参加していることです。

サイドの選手はスペースに走らせて使われることも多いのですが、川崎の両サイドバックは少し役割が異なります。

エスパルスのサイドが引き出されスペースを使われえないような対応が求められますね。

 

川崎の守備で言うと前半のラスト15分での失点が多いチームです。

もしかしたら上位に行けていない要因の1つなのかもしれません。

エスパルスはこの時間で先制点をあげることが1つの目標になりそうです。

 

ただ一方で後半のラスト15分では川崎の得点が非常に多くなっています。

エスパルスはここ2試合先制しながら勝ち点はわずか1です。

試合の進め方マネジメントの修正を、この2週間の中断期間でどれだけできているでしょうか?

 

エスパルスもCBがリスクを背負って攻撃するパターンはカタチになってきています。

その後のリスクマネジメントやカウンター対策には難があります。

梅田選手のセーブで大量失点をしていないだけという見方もできます。

 

試合前コンテンツでブエノ選手のインタビューがありました。

川崎はクリエイティブなチームで強敵だが、スペースが見えているというような内容で、今節の試合について語っていました。

ブエノ選手から作られるプレーメイクに期待したいですね。

そして決定機をしっかりと決め切ることで、久しぶりの勝利を手にすることも見えてくるでしょう。

 

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