【順位表分析】1位と9位の差はわずか3、百年構想リーグの構造と「本当のチーム力」の測り方

分析

 

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順位表から見えるもの――エスパルスのポジションと「真のチーム力」の測り方

前節、エスパルスは今シーズン2度目の90分勝利で勝ち点3を積み上げ、WESTで上から4番目に位置しています。 降格のないシーズンで順位そのものの意味合いは薄いとはいえ、上位にいるというのは気分の良いものです。

ただ、この順位表を額面通りに受け取れないのが百年構想リーグの難しいところです。


百年構想リーグの勝ち点事情

百年構想リーグでは、90分で決着がつかなかった場合はPK戦に進み、PK勝利で勝ち点2、PK敗北でも勝ち点1が与えられます。 この仕組みが、勝ち点に大きな差が生まれにくい構造を生み出しています。

実際、現時点でWESTの1位と9位の勝ち点差はわずか3しかありません。

エスパルスも通常のレギュレーション(90分勝利=3点、引き分け=1点)で換算すると、2勝5分1敗で勝ち点11となります。

前節の勝利でようやく残留争いから抜け出せそうな水準で、この数字が示すのは「勝ちきれていないた」という現実です。


エスパルスも「勝ちきるチカラ」が分水嶺になる

百年構想リーグのレギュレーションは、「勝ちきるチカラ」の重要性を薄めるという側面があります。 引き分けてもPKで1点はもらえるため、上位と下位の差が出づらくなるはずです。

試合をきちんと勝ちきれるチームが、最終的にはしっかり上位にいるという結果になりそうです。


得失点差という「もう一つの物差し」

勝ち点でチーム力を測りにくい以上、得失点差が一つのバロメーターになり得ます。

得失点差で見ると、エスパルスはWESTで2位タイ(プラス2)です。

プラスとはいえ数字は大きくありませんが、WESTで得失点差がプラスのチームは5チームのみであり、その中に入っているという点では上位グループに属していると言えるでしょう。

参考までに、EASTでは鹿島がプラス11でダントツのトップとなっており、勝ち点でも大きくリードしています。

得失点差と勝ち点の連動性という意味では、鹿島の数字は一つのわかりやすい証左です。


エスパルスのシーズン中盤の「見方」を定める

以上を踏まえると、今後エスパルスのシーズンを評価していく上では、「90分勝ち数」と「得失点差」の2つを軸に据えることが有効だと考えます。

勝ち点は百年構想リーグ特有のレギュレーションによって歪みが生じやすい一方、この2つの数字はチームの「本来の力」をより正直に映し出します。

シーズン中盤を迎えたエスパルスが、どちらの指標でも着実に数字を積み上げていけるか。

引き続き見守っていきたいと思います。

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