まあ、Jでいこうと思います

【まあJデータ分析】「走行距離11km以上×スプリント数18回以上」の希少データにエスパルスは2選手

 

エスパルスが吉田監督体制で鮮明になった補強方針

清水エスパルスは吉田監督への就任以降、アスリート能力の高い選手を獲得する傾向が明確になっています。今オフだけを見ても、木下選手、ジャーメイン選手、藤井選手、須貝選手、小泉選手、ディエギーニョ選手と、実に多くの新戦力を迎え入れました。

いずれの選手にも共通しているのが、背の高さ、スプリント能力、デュエル勝率、総走行距離といった数値の高さです。単なる技術やセンスだけでなく、フィジカル面での秀でた能力を持つ選手を軸に据えていることが、補強リストからも見て取れます。

「走行距離×スプリント回数」に見るエリート27人

そんな中、興味深いデータを見つけました。100年構想リーグにおける90分あたりの走行距離×90分あたりのスプリント回数の散布図です。

このプロットに該当する選手は、J1全選手の中でわずか27選手のみ。平均以上の走行距離を保ちながら、スプリント数が平均18回を超えるというのは、想像に難くない通りかなり走れる選手だと言えます。しかし、それが全選手中27人しかいないという事実は、あらためて数値として見るとその希少性がよくわかります。

エスパルスの須貝選手と北爪選手、右サイドに揃う贅沢

エスパルスからはこの散布図に2選手が該当しています。新加入の須貝選手と、ベテランの北爪選手です。

同じポジションでこの希少なタイプの選手を2人揃えているというのは、かなり贅沢なことなのかもしれません。適切な表現ではないかもしれませんが、180分でも走り続けられる右サイドと言えるでしょう。

走行距離とチームの成績は比例しない

もちろん、「走行距離=チームの成績」ではありません。むしろ劣勢に立たされて走らされ、最後に決められて勝ち点を落とすチームの方が多い印象すらあります。

ただ、こうしたデータからも、エスパルスが目指す姿が明確に見えるチームになってきたということは言えるのではないでしょうか。

連動して試合の中で機能している姿を、早く見てみたいところです。


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