エスパルスの今シーズンのボール保持率はご存知でしょうか?
ボールを持つ試合が多いのか?相手が持つ方が多いのか?
エスパルスのボール保持率は50.4%でリーグ8位の数字です。
そして今シーズン最もボールを保持した試合は第9節横浜FC戦で62.0%のボール保持率でした。
一方で最もボールを持たなかった試合は11節の福岡戦です。
さて、エスパルスはボールを保持したほうが良いのか?それとも相手にもたれたほうが良いのか?
どちらでしょうか?
答えはかなりはっきりと出ていて「ボールを持たない方が成績が良い」です。
今シーズン勝利した8試合で保持率が50%を超えた試合はわずか2試合
しかもその2試合は相手が退場者を出した試合
しかもその2試合は相手が退場者を出した試合
オールドファンはボールを保持して仕掛けていくアクションサッカーにあこがれをいただくのかもしれません。
しかしトレンドとはかけ離れており、エスパルスに限ってはボールを保持するとけてないというデータが出ています。
リードされて相手に自陣を固められるとブロックの外でしかボールを回せなくなります。
こういった試合は保持率が高い試合です。
そしてカウンターで失点を重ねた試合は何度も見てきました。
これまでの試合からはエスパルスのDFはカバー能力が低いと言わざるを得ません。
(C大阪戦で相手が見せた疑似カウンター戦術にはめっぽう弱いですね)
一方でリードしていればエスパルスも守備を固めるので、自ずと保持率は下がっていきます。
先制点を奪うまでのゲームプラン
先制点を奪われた後のゲームプラン
この辺りは整備されても良いはずなのですが、秋葉監督体制では見られませんね。
セットプレーでしか得点を獲れないままだと厳しいですね。
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