エスパルスの目標未達が確定した36節、J1 J2共に各リーグで大きな動きが起こっていた

分析

 

J1リーグは36節を終えて、大きな動きがありました。

 

優勝争いは2チームに絞られる結果となりました。

3位神戸が引き分け、首位の鹿島と7ポイント差となり3連覇の可能性が潰えました。

 

鹿島、柏の一騎打ちとなります。

鹿島は東京V、横浜FMとの対戦を残しています。

柏は新潟、町田との対戦を残しています。

鹿島が2連勝すれば優勝が決まります。

もしかしたら次節にも優勝が決まる可能性があります。

 

残留争いも決着がつきました。

横浜FCと17位の差が8ポイントとなり降格が決定しました。

2試合を残してすべての降格チームが決まるというのは珍しいケースかもしれません。

新潟、湘南、横浜FCは降格しましたが、良い選手も揃っていますし、昇格は早くても1年半先なので、かなりのメンバーの移籍もあるかもしれません。

 

そしてJ2にも目を向けると、こちらは優勝、昇格争いが大混戦です。

首位水戸がJ1昇格をかけて4位大宮と対戦しましたが敗れました。

その結果、4ポイント差に4チームがひしめき合う大混戦となりました。

 

さらに次節は首位水戸と2位長崎の直接対決があり、自動昇格に入っているチームが入れ替わる可能性も十分にあります。

ただし、7位と3位の差も3ポイント差しかないので、残り2試合で自動昇格もあれば、PO進出も逃す可能性の両方を抱えているという、非常に見どころのある状況です。

 

エスパルスにとっても特別シーズンが西グループで戦うのか、東グループで戦うのかが関わってきます。

来週はJ2リーグのみ行われるので観る人も多くなるかもしれないですね。

 

そしてエスパルスも目標であったTOP10の可能性が潰えました。

残り2試合は1つでも上の順位を目指す戦いとなります。

「来季を見据える」といっても大惨敗しましたし、契約更新の可能性が低い選手に出場の機会を作ることも考えられます。

 

大きな動きがあった36節でした。

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