【エスパルスキャンプ最終日】トレーニングマッチ得失点シーンを徹底分析、手ごたえと見えた課題は!?

エスパルス

 

オーストリアキャンプ、有終の美を飾る3-1勝利

エスパルスは今回のオーストリア・ゼーフェルトキャンプの最終日、ドイツ2部のカールスルーエSCと対戦し、キャンプを締めくくりました。

前日のコメントで吉田監督が「多くの得点を決めて勝ちたい」と語っていた通り、結果はしっかりと得点を重ねての3-1勝利。ハイライト動画で得点シーンがしっかりと確認できたのもファンとしてはありがたいポイントでした。

エスパルスの3つの得点シーンを振り返る

1点目:整備された崩しからの先制点

自陣からしっかりとつないでビルドアップし、サイドと中央を使って相手を引き付けたところから、一発のスルーパスで裏へ抜け出して得点しました。相手を動かしてスペースを作り出すという、非常に整備された崩しの形だったと言えます。このシーンには新加入の2選手が絡んでおり、チーム作りが順調に進んでいることをうかがわせる得点でした。

2点目:メンバー交代後に生まれた個の質の高さ

メンバーが変わった後、左サイドでのデュエルからボールを奪うと、一気にサイドを駆け上がりクロスを供給。シンプルなクロスからしっかりと得点を決めました。簡単に決めたように見えるシーンですが、左足であげたクロスの質はもちろん、シュート前のトラップの巧さが光りました。ワンタッチでしっかりとシュートを置ける位置にボールをコントロールする技術は見事です。2試合連続の得点でもあり、今シーズンの得点への期待が高まる一撃でした。

3点目:若手中心でも機能した前からの守備

相手の深い位置でプレスをかけてボールを奪い、そのまま得点に結びつけました。このシーンは若手中心のメンバー構成でしたが、それでもしっかりと相手を追い込めていたことは、チーム戦術の浸透具合を感じさせます。これまでは特定のメンバーでなければ前からの守備が機能しないことも多かった中、この試合では最後まで前からの守備が機能していた点は収穫と言えるでしょう。

一方で失点シーンに見えるエスパルスの改善点

一方で、失点シーンには改善の余地があります。バイタルエリアで相手にボールを持たれた際の守備の甘さから失点を許しました。ボールホルダーに対してどうアタックしていくかの整備がもう少し必要で、リーグ戦であれば決められてしまう距離の取り方・守備対応だったと言わざるを得ません。この点はハイライト動画の序盤から気になった部分でもあり、それがそのまま失点につながった格好です。残念ながら、ピッチ上では最後まで修正できなかった課題とも言えます。

キャンプを終えての手ごたえ

課題は残ったものの、キャンプの2試合でいずれも3得点をあげられたことは大きな手ごたえと言って良いのではないでしょうか。新加入の選手たちもふんだんに力を発揮できており、開幕に向けて期待が高まるキャンプになったと思います。

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