【まあJレビュー熊本戦】開幕戦での勝ち点3が大きい！シーズン前のトレーニングが自信になっている

開幕戦はオウンゴールで辛勝という結果となりました。

まず勝てたということは大きいと思います。

これから触れる内容はともかく、3度目のJ2開幕戦で初めて勝利をつかむことが出来ました。

開幕ダッシュに失敗して追いかける展開とならないためにも、この勝利は大きいですね。

全体的にラストプレーの精度をもっと高める必要があると感じた試合です。

相手の守備は決して堅いものではなく、スペースもありました。

数的同数を何度も作りながら決定機の数はそれほど多く作れていません。

ただ、この数的同数も北川のターンなど、個で作ったものが多かったですね。

前半は特に相手のプレスをはがせませんでした。

サイドで詰まってしまうことが多かったですね。

山原ーカルリ、原ー松崎のコンビネーションも重要です。

後はボランチが効果的にボールを引き出せませんでした。

試合のは入りはかなり意識をして、前だけのパスにこだわっていたように映りました。

ただそれでも足元へのパスが多かったので、相手に狙われやすい状況を創っていました。

もう少しパスの距離を伸ばすとか、数メートル選手を動かすようなパスが欲しいですね。

そんな中、FKのクロスのボールがそのままゴールとなり先制点を奪われました。

この時点では正直、逆転できる雰囲気は感じませんでした。

後半立ち上がりも相手のペースで、かなり危ないシーンを創られました。

権田やDFが身体を張って止めました。

あそこで失点をしていたら試合は終わっていましたね。。

そしてエスパルスに今シーズン初めてのゴールが生まれました。

攻撃と守備の選手の立ち位置を見れば、正直、もう少し楽に決められる流れだったと思います。

手数をかけてしまったというか、少しだけパスのタイミングや出す場所がよくなかったと言えるプレーでした。

山原のスキルで見事にゴールとなりましたが、もう少し簡単に決められたと思います。

ただ山原のあの精度はすごかったですね！

山原は守備での強度も上がっており、レベルアップした感があります。

プレーからも今シーズンにかける思いが伝わってきました。

そしてここから逆転を目指していくわけですが、監督は動きませんでした。

交代カードはサイドアタッカー2枚を変えるにとどめて、他の選手は引っ張りました。

試合後の監督も言っていましたが、厳しいトレーニングをやってきたことは自信になっているのでしょう。

90分、引っ張ってもやれる体力があるという判断なのだと思います。

交代で目先を変えるより、スタメン組で取り切ることを信じた結果ということなのでしょう。

ただこれも結果論でしかなく、オウンゴールの逆転がなければ「なぜ動かなかった」「動くのが遅い」となっていたことでしょう。

逆転ゴールはポケットまで一発で侵入できたことが大きいですね。

やはり、あそこまでポジションが取れると、ゴール期待値は高まります。

最後はオウンゴールでしたが、グラウンダーのクロスでも点で合えさえすればゴールとなります。

もっと狙ってほしいプレーですね。

まずは開幕戦勝利で終えられたのが本当に大きいですね！

ホーム開幕戦でも勝利して連勝となれば、勢いがつくことでしょう。

連勝に期待しましょう！！

にほんブログ村