【まあJプレビュー千葉戦】相手の攻撃を止めるためのエスパルスの選択はどっち??

プレビュー

 

今日は千葉とのホームゲームです。

前節、連敗を止めて一息付けた感がありますが、順位は自動昇格圏外に落ちたままです。

今日の試合もホームですし、絶対に落とせない試合です。

 

相手の千葉は得点数がリーグ1位です。

7得点や8得点の試合があるように勢いがついたら手が付けられません。

直近も5戦4勝と調子がよくPO圏内に入ってきました。

 

やはりまずは相手の攻撃を考えなければなりません。

シュート数、ゴール数は1位ですし、シュート成功率も2位です。

ゴールに近づかせての守備では対応できないでしょう。

 

ポイントとなるのは田口、小林のプレー位置です。

ハーフウェーラインを超えてプレーをさせたくないですね。

ロングボールもありますが、両ボランチを経由させることが多く感じます。

 

あとはプレーエリアは左サイドに重心があるチームです。

エスパルスは前節、原と松崎のセットで攻撃面では非常に良かったですが、守備で受けに回ると不安が残ります。

 

こうなると前からの守備で押し込みたいところですが、今節のエスパルスはそれが期待できません。

乾、カルリーニョスが出場停止なので、貴重な前から守備に行ける選手を欠いた状態です。

 

そして千葉はポケットまで侵入するのも多いチームです。

エリア侵入パターンを見ても半分以上がポケットからのクロスです。

クロスをファーサイドまで飛ばされると厳しいかもしれません。

山原、原、高木が強い選手では無いので、1発でやられるケースもあるかもしれませんね。

 

エスパルスとしては前からも行けそうにないので、ブロックを作るしかないのでしょうか?

その時に1つポジティブなのは、岡山戦で裏を取れていたことです。

かなり低い位置からプレスをはがして、数的優位を作るシーンも2度ほどありました。

勝機はこの辺りに見出すことになるでしょうか?

ビルドの出口にタンキを置くような選択だと厳しいでしょう。

ロングボールの精度は低いですし、競り合っても孤立することがほとんどなので、次のプレーまで考えざるを得ないので競り合いで勝てません。

タンキ自身もボールを引き出す動きが皆無なので機能をしていません。

 

また2列目が松崎、ブラガ、矢島となると守備強度が足りていません。

恐らくボランチも重心が後ろになるでしょう。

5バックで変則的に北爪を高い位置に取らせる方が攻撃回数を増やす手段としては現実的かもしれないですね。

 

5-4-1の選択なのか、いろいろいじって失敗をしているので、4-2-3-1の継続なのか??

 

いずれにせよ複数得点を取らないと勝ち点3は難しいでしょう。

ナイトゲームでも30度を超える暑さが予想されていますし、運動量も不安があります。

先に得点を取ったほうがかなり有利な試合となるでしょう。

 

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