スタッドランスとの試合が行われました。
イベント的な試合でしたがエスパルスはしっかりとプレーをしていた印象です。
その結果が3-0というスコアになったのではないでしょうか？
エスパルスは新戦力をしっかりとテストできました。
アジズ、宇野がスタメンに名を連ねました。
前線は外国籍選手で固めた布陣ですが、J2でこのメンバーは改めてすごい陣容だと思いました。
そしてジェラが実戦復帰したのも大きいですね！
立ち上がりからアジズがしっかりとプレスをかけていました。
前線から守備が出来なければ使いづらいと思うので、しっかりと守備の意識があるのは良かったですね。
また裏抜けも何度かチャレンジしていました。
2TOPで使われたもう1枚のタンキも相手CBからボールを奪うシーンもあり、少しずつ動けるようになってきた印象でした。
ボールをしっかりと収められていました。
相手のプレー強度がそこまで高くはなかったのですが、良いイメージを持つことが出来ました。
ただそれ以上にカルリ、ブラガの両翼が躍動していました。
2得点をあげたブラガは個人で何度もラインブレイクをしていました。
2点目のトラップも素晴らしかったですね。しっかりと周りが見えているプレーでした。
あのプレーをされては相手は止められないですね。
カルリは立ち上がりから攻守に君臨していたイメージです。
先制後はエスパルスのラインが下がったため、自陣のプレーが多くなり目立ったプレーは減りましたが、伊東を止めたりさすがの安定プレーでした。
後半はGKを替えた影響もあるのか、バイタルが急にスカスカになりました。
決定機を何度も創られていました。
後半はずっとスタッドランスがボールを握る展開となりました。
左右に振られてCKを何本も与えていました。
そしてこの試合はテストマッチなので、60分に選手を大幅に変えました。
こうなると連動が無くなるので個人プレーが見どころになります。
乾のターンや西原のドリブルが海外チームに通用するレベルであることを示しました。
高木のアウトサイドも機能することがわかりました。
最後に成岡のダメ押しゴールもありました。
終盤は上手く行かないストレスからか相手のプレーが荒くなったのはハラハラさせられました。
それでもシステムを替えながらクリーンシートを達成したのも自信になったのではないでしょうか。
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