一部で、吉田監督の取る戦術のサッカーは面白くないという声を聞きます。

では、面白いサッカーとは何でしょうか。
一般的には、次のようなサッカーが挙げられると思います。
- 攻撃的で、ゴールに向かう回数が多いサッカー
- 攻守の入れ替えが激しいサッカー
- 選手同士の連携や意図が見えるサッカー
一方で面白くないサッカーとは、単調で同じ展開が繰り返されるサッカーでしょう。
相手のブロックの外側でただボールを回しているだけの、ゴールへ向かう意図の少ないサッカーも面白くなさそうです。
吉田監督の戦術は面白いサッカーに当てはまるのか
吉田監督の戦術は、リスクを取らず、相手の陣地でプレーをすることを主としています。
そして、相手の守備が整っていないうちに、できる限り早く攻めに転じます。
そのためロングボールが多く使われているのは、みなさんが感じているとおりだと思います。
この戦術は、面白いサッカーには当てはまりにくいのではないでしょうか。
意図は見えます。しかし攻守の入れ替えは少なくなります。
ロングボールで簡単に相手にボールを渡したり、タッチラインを割ったりして、同じ展開が繰り返されるからです。

面白くないという意見が出るのも、無理はないと思います。
アクチュアルプレーイングタイムが示すもの
その指標として見られるのが、アクチュアルプレーイングタイムです。
試合開始から終了までのうち、ファールやボールアウトからプレーが再開するまでの時間を含まない、実際にプレーされた時間を指します。
エスパルスの今シーズンの数値は51分51秒でリーグ17位です。
非常に低い数値です。
百年構想リーグ49分04秒で17位
時間は少し伸びていますが、順位は変わっていません。
ちなみに昨シーズンは53分56秒で7位でした。
実際にプレーをしている時間が長かったことがうかがえます。
アクチュアルプレーイングタイムが全てではありません。
それでも観戦する上では、試合がぶつ切りになるより、常に攻守が入れ替わり、ボールが動いている方が楽しいと思います。
見え始めたチームの変化
エスパルスも結果が出ない中で、少しずつ動きを見せるようになってきています。
ボールをつなぐ、中に侵入する、サイドでポジションを交換するといった動きです。
ルヴァンカップ2回戦の先制点は、非常に流れのあるダイナミックな得点だったと思います。
このようにチームの変化を作れているのは、まだまだ期待できる点ではないでしょうか。
使っている強化費を考えても、やはりもう少し上のポジションにいなければならないと思いますし、いてほしいと思います。
昨シーズンよりもチケット販売の初速が落ちているように見えます。
それはやはり、試合内容と結果によるところが大きいのかもしれません。


コメント