反町GMのインタビューシリーズ「ピッチ&レコード」が更新されました。
今回は「第8節までに見えた変化の兆し」をテーマにしたロングインタビューです。
チームの現状や今後の方向性をクラブの言葉で確認できる企画は多くありません。ファン・サポーターにとっては非常にありがたい内容だと感じています。
今回の反町GMインタビューで着目したいポイント
今回のインタビューの中でも、特に着目したい点がいくつかありました。
トップ下に配置する選手の考え方、千葉選手の移籍と平戸選手の加入、そして守備と攻撃における指示に関することです。
有料インタビュー記事ですので、具体的な内容について書くことは控えます。
その中で、今回は守備と攻撃の指示に関する部分、つまり指示が選手のプレーにどう変換されていくかという点について、現地で観た千葉戦の場面と重ねて考えてみたいと思います。
エスパルスの千葉戦のベンチで見えたこと
前節の千葉戦は、前半に清水の左サイドがベンチの前となっていました。
そのため、試合中には何度も選手たちに指示が出されていました。
左サイドの井上選手とブルネッティ選手に対して、吉田監督が狙う場所を指でさして伝えている場面がありました。
しかし井上選手とブルネッティ選手は、その指示ではなく別の場所を狙いたいということを話していたように見受けられます。
実際には、選手が選択したプレーはチャンスにはつながりませんでした。
そして、ベンチから指示が出ていたエリアを狙うことで得点が生まれました。試合は2-1の逆転勝利、今季初の2連勝です。
指示と判断、その両方があったからこそ
だからと言って、指揮官の指示することだけをやっていけばいいというのは違うと思います。
前半に選手たちが自分たちで考えてプレーしたことで、相手の意識がそちらに向き、逆転のゴールにつながるエリアを自由に使えたという見方もできるはずです。
チームとしての指示と、選手たちのプレーの判断。
中断期を前にその両方を試合の中で行い、結果が出た状態で中断期を迎えられたというのは、もしかしたら非常に大きなことなのかもしれません。
中断期間にこの経験がどう整理され、再開後のプレーにどう表れてくるのかにも注目したいと思います。
サッカーを現地で観戦するからこそ見えるもの
ベンチと選手のやり取りは、映像ではほとんど映りません。
映像だけではわからないことが観られるのは、やはり現地観戦の醍醐味だと改めて感じた試合でもありました。
そして、そうした現地での気づきをクラブの言葉と照らし合わせられるのも、「ピッチ&レコード」のような企画があるからこそです。次のインタビューも楽しみです。



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