2週間ぶりにリーグが再開します。
エスパルスは上位陣の対戦が続いたこともあり3連敗中です。
欲を言えば連敗を止めた形で、中断に入りたかったですね。
ただチームの雰囲気に引きずっている感はないようです。
逆に切り替える時間と確認する時間があったということで、プラスの要素となったでしょうか?
さてここから下位グループの相手との対戦が続きます。
その1戦目ともいえる試合が今日の甲府戦です。
甲府はリーグ6位の失点数です。
順位は下ですが守備力で勝ち点を拾っているチームと言えます。
クリーンシートも7試合あります。
そのうちホームでのものは6試合になります。
今季4は勝全て無失点によるものです。
守備の際に5バックになって守るスタイルは、ずっと続いてますね。
その中でもセットプレーからの失点が多く占めています。
40%以上がセットプレーからの失点です。
逆にクロスからの失点はわずかに1です。
跳ね返す力がないわけではありませんが、セットプレーの守備ではぶれているようですね。
ここは徹底的に狙っていくべき点です。
後は5バックの間を割られての失点も目立ちます。
スルーパスやゴール前のショートパスから崩されての失点も40%あります。
この辺りも堅いイメージがあったかもしれませんが、意外ともろい面もあるということです。
エスパルスとしてはクロスよりも、バイタルをどう攻略するかがカギになりそうですね。
その流れからセットプレーを取れれば、さらにチャンスが広がるというイメージです。
CBの外国籍選手が出場停止となるので、この辺りも影響があるかもしれません。
前回の対戦では勝利したものの、甲府にボールを握られてのものでした。
これまでの対戦では考えられませんでしたが、今日もそういう展開も考えられます。
リーグを通してのボール支配率はエスパルスは17位ですからね。
ただその展開になったとしても、相手は攻め手を持っていないという印象があります。
一発のあるFWがいますが、その展開では中々活きないかもしれません。
エスパルスとしてはじっくり戦えばよいと思います。
お互い我慢が続く試合となりそうです。
ただし先制点だけは与えてはいけないですね。
相手のペースで90分過ぎてしまう恐れがあります。
今日の結果は非常に大事な試合です。
勝てば下位チームに全勝、ということを目指す自信になります。
しかし、落としてしまうと自信を失い、焦りも出てくる展開になりかねないですね。
連敗も複数連続失点もこの試合で止めてほしいですね。
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