【まあJプレビュー ルヴァン富山戦】単調なリズムになったらエスパルスが不利になる

プレビュー

 

エスパルスは本日、今シーズン初のカップ戦に挑みます。

秋葉監督は前節の試合後のロッカールームで「優勝する」と選手たちに檄を飛ばしていました。

 

ただ連戦が続くので間違いなくターンオーバーをしてくるでしょう。

今シーズンは主力の怪我もあり、早々にチャンスをもらった選手が多くいますが、結果を出せていません。

チーム史上最年少ゴールをあげた西原君くらいでしょうか。

 

今シーズン初出場となる選手もいると思います。

この機会を活かせなければリーグ戦の出場は難しいでしょう。

 

ポジションによっては手薄になっているポジションもあります。

 

GK沖の初出場は間違いなさそうです。

またMF白崎もケガから復帰をしているようで出場が可能となっているようです。

あとはJ3で実績のある千葉の出場もあるでしょう。

 

一番注目したいのはシステムです。

これまで採用してきた4-2-3-1なのか、前節結果を出した4-4-2なのか?

はたまた使えるメンバーから考えて3バックなのか?

 

相手の富山はなかなか勝てていませんが、失点が少ないチームです。

リーグで8失点をしていますが、そのうちPK3本、セットプレーから1本です。

しっかりと守るチームが創れています。

 

エスパルスはこの守備をどう崩すかが最大のポイントでしょう。

 

重要になるのは同じテンポにならないようにすることです。

足元⇒足元で続けていくと単調になるので、相手も非常に守りやすくなります。

時間が経てばたつほど厳しくなるでしょう。

 

一方でボールを持っている側も単調になります。

そこで相手のカウンターを受けたとき、対応が難しくなるでしょう。

プレー意識が前に向いている中で、守備に切り替えるのは必ず遅れが出ます。

しかも出場経験が浅い選手ばかりだと、なおさらです。

 

単なるカウンターではなく、ミスや競り合いから相手にこぼれたなど偶発的なプレーが生まれると、あっさり失点をすることとなるでしょう。

ジャイアントキリングが起きるパターンです。

ワンタッチやドリブルでの積極的な仕掛けが求められるでしょう。

ただ、タンキが出場すればその強さは慣れるものではないので、ゴールをこじ開けることができるかもしれません。

 

システム、メンバー、戦い方、連戦でターンオーバーですが見どころはたくさんありそうです。

リーグ戦で使ってみたいと思わせる活躍をする選手が出てきてほしいですね!

 

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