今日は新人選手に触れてみましょう。
大津高校から加入する嶋本選手です。
昨日、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2024ファイナルを戦い、見事に優勝を手にしました。
攻撃力が定評の大津高校ですが、そのチカラを発揮し3-0で勝利しました。
得点シーンに絡むことは無かったものの、中心に背番号10を背負った嶋本選手がいます。
そしてその嶋本選手はすぐにU-19の代表に合流します。
そして代表の活動が終われば高校選手権を戦うこととなります。
非常にタイトな日程で高校生最後の冬を過ごすことになります。
プレーの質や180cmの高さも魅力的ですが、メンタル面でも非常に期待が持てます。
監督からも「お前のチームだ」と言われて、チームを支える覚悟を持って過ごした1年間だったようです。
そしてプレミアWESTの優勝に導いたタイミングで、進路先であるエスパルスの優勝、昇格について聞かれたときの言葉です。
「嬉しいですけど、J1に上がったらやっぱ補強もあると思うんで、その人たちを超えていかないといけない。もうやらないといけないっていうか、もうその舞台に行くなら、やっぱ1年目から、何ならもう新シーズンのスタートから、スタメン取って活躍したいなと思います」
18歳から活躍するのは世界的には珍しくありません。
Jリーグでも少しずつ増えてきていますし、最近のエスパルスでは唯人がいました。
健太監督時代でも1年目から出場機会を得ている選手たくさんいました。
嶋本選手は遜色ないレベルだと思いますし、さらに上のレベルにいる選手かもしれません。
同期入団の西原選手はすでにプロの試合で複数得点をあげていますし、昨年世代NO.1の郡司選手もいます、
エスパルスのレベルを上げるには、この若いチカラの台頭が求められますし、育成クラブとしてのポジションを確立することとなります。
エスパルスでプレーする期間は短いかもしれませんが、実績を積んでどんどんステップアップしていってほしいですね。
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