100年構想リーグウエストの勢力図に変化
昨日行われた百年構想リーグの未消化試合で、ウエストに動きがありました。
神戸が京都に勝利し、首位・名古屋と勝ち点で並ぶ展開となりました。一方、京都は90分での敗戦となったため、勝ち点の上積みはなし。エスパルスとの勝ち点差は変わらず、現状維持となっています。
次節・エスパルスと岡山のと対戦が持つ意味
次節、エスパルスが岡山に勝利した場合、6位以上の順位をほぼ確定できる見通しです。
さらに、現在3位につけながら消化試合数が多いガンバ大阪を上回ることができれば、上位進出も現実的な射程に入ってきます。
逆に、次節で勝ち点を落とすようなことがあれば、順位が入れ替わるだけでなく、上位との勝ち点差も広がることになります。その場合、7位から9位でのフィニッシュが濃厚となり、意味合いが大きく変わってしまいます。
次節は、文字通り今季の行方を左右する一戦です。
エスパルスは「残留争いをしていてもおかしくない」成績という現実
ここで、エスパルスの今季成績を改めて確認しておきたいと思います。
百年構想リーグの現レギュレーションにおいて、エスパルスの90分勝利はわずか4。これはウエスト全体で下から2番目の数字です。
通常のレギュレーションに換算すれば、4勝8分け4敗・勝ち点20という結果になります。16試合でこの数字は、率直に言えば、残留争いを演じていてもおかしくない水準です。
もちろん、百年構想リーグという独自のレギュレーションのもとで現在6位前後に位置しているのは事実です。しかし、「90分での勝利」という純粋な指標で見たとき、今季のエスパルスが力強い戦いを続けてきたとは言いづらい部分があります。しかも90分勝利のうち2つは相手に退場者が出た試合です。
残り2試合で90分勝利を積み重ねることができれば、通常のレギュレーションでも中位相当の勝ち点に到達します。最終盤にその力を示せるかどうか、問われているのはそこです。
順位は来季への交渉材料
最終順位が持つ意味は、今季の評価だけにとどまりません。来季のチーム編成にも直結する問題です。
現体制が継続されることは既定路線とみられていますが、新たな選手獲得を考えたとき、順位が一つでも上であることは交渉の場での材料が増えることを意味します。他クラブでは監督交代のニュースも出始めるタイミングとなっており、各クラブが来季に向けて動き出す時期が近づいています。
エスパルスとしては、残り2試合で90分勝利をしっかりと手にし、一つでも上の順位でシーズンを締め括ること。それが今季の締めくくりとして、そして来季への出発点として、何より重要な使命となっています。


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