【まあJプレビュー天皇杯2回戦FC大阪戦】ターンオーバーの一戦、複数得点で現状打破なるか

プレビュー

明治安田J1リーグは開幕から3試合を終え、3試合でわずか1得点という深刻な得点力不足に直面しているエスパルス。そんな中で迎えるのが、天皇杯JFA第106回全日本サッカー選手権大会2回戦、FC大阪戦です。

会場はIAIスタジアム日本平。J3所属のFC大阪は1回戦で奈良クラブを相手に1-4の逆転勝利を収めて勝ち上がってきました。後半に途中出場のFWヴィニシウス ソウザ選手が2得点1アシストと躍動し、勢いに乗ってアイスタに乗り込んでくる格好です。

過密日程の中でのエスパルスのターンオーバー

今節はリーグ戦の合間に行われるミッドウィークの一戦です。土曜日にはリーグ戦(C大阪戦)、日曜日にはU-21リーグ(浦和戦)と、主力・若手を問わず選手たちの試合間隔はかなり詰まっています。この状況を踏まえれば、この試合の中心となるのはここまでリーグ戦でベンチ入りの機会が多かった選手たちになりそうです。

具体的には、GK沖選手、DFに蓮川選手、高橋選手、高木選手、吉田選手、MFに小泉選手、松崎選手、小塚選手、FWに木下選手、千葉選手といった顔ぶれが軸になると見られます。ここにU-21のスターティングメンバーから控えを構成していく形になるでしょう。また、負傷から復帰しつつある選手がいれば、このタイミングでベンチ入りしてくることも十分に考えられます。

対戦相手のFC大阪

FC大阪は2023年にJリーグ加盟したクラブで、2025年シーズンはJ3で3位という好成績を残しています。天皇杯では1回戦で奈良クラブとの対戦を1-4で制し、2回戦進出を決めました。カテゴリーはJ3ではありますが、決して侮れる相手ではありません。

いずれにせよ、カテゴリーが下の相手である以上、どのようなメンバーであっても負けることは許されません。理想を言えば前半のうちに試合を決め切り、後半は若手中心の采配ができるような展開に持ち込みたいところです。

エスパルスの守備の狙いは「寄せきる」こと

メンバーが変わったとしても、守備の設計自体は主力チームと同じやり方を踏襲してくると考えられます。この守備戦術で重要なのは、相手に対してしっかりと寄せきることです。カップ戦にありがちな、格上のチームが立ち上がりから受けに回ってしまう展開ではなく、スタートから一気に相手陣地へ押し込むようなプレーを見せてほしいところです。

攻撃は個の引き出しがカギ

一方の攻撃面では、メンバーの違いによって普段とは少しやり方を変えたり、個々のアイデアの引き出しが求められる場面が増えるでしょう。リーグ戦では3試合でわずか1得点にとどまっている得点力不足を踏まえれば、カップ戦とはいえこの試合で複数得点を奪い、週末のリーグ戦(柏戦)に弾みをつけるような結果を残してもらいたいところです。

そして、この一戦で結果を残すことができれば、リーグ戦でも出場時間を得る選手が出てくるはずですし、交代選手が入ることでチーム力が落ちてしまうという現状の打破にもつながっていくはずです。

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