【まあJプレビューC大阪戦】セレッソの堅守を崩すために——エスパルスの守備選択と攻撃の完結が鍵を握る

プレビュー

 

ゴールデンウィーク5連戦もいよいよ4試合目を迎えます。今節はホームゲームです。

連戦の中でアイスタでの勝利がまだ見られていない状況が続いており、ファンサポーターにとってもフラストレーションが溜まっているのは正直なところでしょう。


GW連戦におけるエスパルスにとっての今節の位置づけ

現在、セレッソ大阪は勝ち点21で4位につけており、エスパルスの勝ち点20とはわずか1差です。この試合に勝利すれば順位をひっくり返すことができます。

GW連戦の初戦からエスパルスは90分での敗戦が続いており、苦しいスタートとなりました。前節のアウェー京都戦こそ、前半に相手に退場者が出たことで逆転勝ちを果たしましたが、直近の守備の課題である「裏を取られる展開」での失点は京都戦でも繰り返されており、内容面での不安は払拭されていません。


エスパルスとC大阪の前回対戦の振り返り

前回対戦では、立ち上がりこそエスパルスがボールを保持する展開がありましたが、前半30分を過ぎたあたりからはセレッソの一方的なゲームとなりました。

最終スコアはスコアレスドローでしのいだものの、相手ゴールキーパーのシュートセーブはゼロだったと記憶しています。枠内シュートまで持ち込めなかったことが、そのまま結果に表れた試合でした。

ホームゲームとなる今節では、前回対戦の反省を踏まえてよりアグレッシブな姿勢を見せてほしいところです。


エスパルスの守備面の課題と本多選手への期待

守備面では、3バックから4バックへの変更によって前線からのプレスがかけやすくなったことが一つの改善点といえます。

そして今節の大きなトピックは本多選手の戦列復帰です。ラインコントロールの安定が期待され、前述した「裏を取られる」という直近の課題に対して一定の改善効果をもたらしてくれることを期待したいですね。


対戦相手のセレッソ大阪

攻撃面:セレッソはリーグ18位の得点力で、ここまで13得点(1試合平均1点以下)と、決して多くはありません。ただし、得点パターンの60%以上がセットプレーとクロスから生まれており、外からのボールをいかに弾き返せるかがポイントになります。

もう一つ注意が必要なのは、セレッソのクリア数がリーグ1位という数値です。大きく蹴り出したボールがエスパルスのハイラインの裏を突き、長身選手・足の速い選手が追いついてカウンターに転じるシーンは必ず警戒が必要です。ラインをやや下げるのか、それとも前から行き切るのか——この守備の選択が試合の大きなポイントになるでしょう。特に立ち上がりの15分で相手陣地に押し込めるかどうかが重要となりそうです。

守備面:一方で守備の堅さは際立っています。失点数はリーグ3位、ウェスト地区では1位。クリーンシートも6試合を記録しており、畠中選手を中心とした守備組織の完成度は高いです。先に失点してしまうと非常に厳しい展開になるのは間違いありません。

ただし、被シュート数で見ればエスパルスよりも多くのシュートを打たせています。守備が堅牢なのはシュートを打たせないからではなく、打たれても守り切るクオリティが高いからです。この点はエスパルスとしても前向きに捉えられる要素でしょう。


エスパルスの攻撃面のポイント

攻撃面の課題として、右サイドの攻撃が機能していないことはデータにも明確に表れています。前節でも右ウイングが効果的に機能したシーンはほとんどなく、連戦中に構造を大きく変えることは現実的ではありません。

重要なのは「できることを確実にシュートまでつなげる」ことでしょう。

基本戦術であるセフン選手に当てるところから自由に動ける選手を作り出すという形を確実に機能させること。前節の逆転ゴールのように、個の力が輝くシーンを引き出すためにも、この起点作りの精度が問われます。


プレビューまとめ

この試合のポイントを整理すると以下の通りです。

  • 立ち上がり15分でのゲームコントロール——主導権を握れるかどうかが試合全体の流れを決める
  • セットプレー・クロス対応——セレッソの得点パターンを封じるための空中戦・ブロック
  • ハイライン管理——カウンター対策として本多選手復帰後のラインコントロールに注目
  • セフン選手を起点とした攻撃の完結——打てる形を作ってシュートまで持ち込む

GW連戦の中で、アイスタでの勝利を届けてほしいですね。

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