【まあJプレビュー柏戦】開幕3連勝の強敵・柏レイソルを徹底分析、エスパルスの勝ち点3の道筋は

プレビュー

 

今節、エスパルスはホームで柏レイソルを迎えます。エスパルスは開幕から1勝2敗と苦しいスタートとなり、直近2試合を落として連敗中です。開幕ダッシュには失敗したと言わざるを得ない状況のなか、今日の一戦ではまず何よりも連敗を止めることが最大のミッションとなります。

しかし相手の柏は開幕から3連勝と波に乗るチームです。3試合で9得点をあげており、3試合1得点にとどまるエスパルスとは対照的な結果を残しています。しかもその得点はすべて相手を崩しての得点で、PKやセットプレーからのゴールはありません。ボール保持率でもリーグ上位につけており、ボール保持率が下位のエスパルスとはスタイルの異なるチーム同士の対戦となります。非常に厳しい試合になることが予想されます。

対戦相手の柏レイソルの攻撃力

縦横にパスをつなぎながらエリア内へ襲いかかってくる柏を相手にするうえで、まず取り組むべきはバイタルエリアで自由を与えないことです。そのためにはボランチが最終ラインに吸収されることなく、我慢強く最終ラインを押し上げ、その前のスペースを埋め続ける必要があります。

ただ、これまで柏と対戦してきたチームの多くがそれを実行できずに失点を重ねてきました。エスパルスは開幕前からバイタルエリアの守備に課題を抱えており、この試合ではアンカーポジションの選手層の薄さも懸念材料となります。

対策として重要になるのが、相手がゴール前に迫る前にパスネットワークを分断することです。エスパルスの生命線でもある前からのプレスで攻撃を寸断させる必要があります。特にパスレシーバーとして数値が突出しているのが柏の小泉佳穂選手で、ここのパスネットワークを切ることがエスパルスの守備における重要なポイントになってきます。

ただ、この点については天皇杯で120分を戦ったことの影響も懸念されます。主力組を十分に休ませることができなかったため、90分間圧力をかけ続けるのは簡単ではないかもしれません。

エスパルスが狙うべき攻撃のポイント

一方で柏は3試合で4失点を喫しており、付け入る隙がないわけではありません。セットプレーやクロスから失点をしているため、エスパルスが形として狙っているサイドチェンジからのクロスは狙い目になるはずです。

エスパルスは得点こそ奪えていないものの、チャンス自体は作れているという見方もあります。しかしシュート数、枠内シュート数はいずれも下位にとどまっており、もっとゴール前に入っていくプレーを増やす必要があります。単純にトップをめがけて蹴るだけでは相手の対策も容易になってしまいます。サイドチェンジを繰り返して相手を揺さぶり、守備を横に広げるプレーが求められるでしょう。

そして吉田監督が前日コメントで語っていたように、ボールを失った際の「戻る切り替え」ではなく、「前への推進の切り替え」の頻度を増やし、そのスピードを上げることも重要なポイントになります。

まとめ

厳しい試合になることが予想されますが、天皇杯に続いてホームで勝利をつかんでほしいところです。連敗を止め、開幕から続く苦しい流れを変える一戦としたいですね。

 

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