昨日の大分との戦いは、最後我慢の時間となりましたが勝ち点3を取り切りました。
立ち上がりから、相手はかなり重心が後ろでしたね。
エスパルス陣地でのプレスはほとんどなく、全員が自陣に戻ってブロックを作る形でした。
得点が取れないことから、先に失点をしたくないという心理あのかもしれません。
エスパルスには強めのプレスが効果的だと思いますが、前に出てきませんでした。
大分がボールを持っても後ろで保持をしているだけで、エスパルスのブロックの攻略はできませんでした。
たまにサイドで持ち上がる場面と、裏を狙うシーンで危なくなりそうな感じもありましたが、数としては少なかったですね。
前からのプレスが上手くはまるシーンがありました。
特に前半35分当たりのプレスは素晴らしかったですね。
あの守備が続けられれば、技術が劣るチームには効果的です。
あとは前半の引水タイムの前に、DFラインが少し下がってしまい、間延びしていました。
引水タイムで修正できたことが、隠れた勝利の要因と言ってもよいかもしれません。
攻撃の方は立ち上がり、立田からのロングフィードで揺さぶれていました。
そしてエスパルスは10分に決定機を迎えました、
しかし外してしまい、試合を難しくしました。
あの場面でしっかりとれていれば、大分も前に出てくるしかなく、もう少し楽な展開になったかもしれません。
CKもかなり取れていましたが、中々シュートまでいきませんでした。
全部ファーに蹴っていたので、途中で工夫できればよかったですが、1度ショートCKをやったくらいでしたね。
ボール自体は悪くなかったので期待はできましたが…。
そして得点はそのCKから生まれました。
直前に西澤がピッチに入り、いきなりキッカーとして任されました。
そのCKの流れから、ヴァウドが粘って原が押し込む形で先制が生まれました。
結果的にはこの1点を守り切って勝ち点3を手にしました。
ただリードしてからは、後ろに重心が下がり押し込まれ続けました。
DFラインの前のスペースが使われてきたのは気になりましたね。
やはりここは課題として残ります。
ただ、ゴールライン直前の竹内のクリアは勝ち点をもたらす大きなプレーでしたね。
前節の勝ち越しゴールを上げられなかった分を取り返した形でしょうか。
その流れからのカウンターは決めなければならないですね。
クロスの質が非常によく、あとは決めるだけでしたがGK正面です。
ディサロは決めきれていれば序列も上がったかもしれませんが、自らチャンスを手放してしまいましたね。
完勝と言うまでにはいきませんが、良い試合内容で勝ちました。
下位チーム相手ですが自信になる内容だったと思います。
次も下位チームとの対戦です。
勝ち切ってほしいですね。
コメント