エスパルスの2026/27シーズンが開幕しました。開幕から2試合を終えて1勝1敗。アウェーの名古屋戦は10人になりながらも勝ち切り、ホーム開幕戦の横浜FM戦は敗戦という結果でした。
内容そのものはもちろん重要ですが、個人的に気になっているのは「スタジアムごとの相性」です。エスパルスには、対戦相手やスタジアムによって成績にはっきりとした傾向があるように感じられます。そこで、開幕から5試合の対戦相手について、過去10年(J1リーグ、2016〜2025年)の戦績を調べてみました。
過去10年データに表れる明暗
調べてみると、見事なまでに特色が出ていることがわかります。
②ホーム横浜FM戦:1勝1分5敗(得点13 失点20)※対戦7試合
③アウェーC大阪戦:0勝2分5敗(得点7 失点15)※対戦7試合
④ホーム柏戦:1勝1分4敗(得点5 失点11)※対戦6試合
⑤ホームFC東京戦:1勝1分5敗(得点5 失点12)※対戦7試合
エスパルスは2016年、2022年、2023年はJ2に在籍していたため、過去10年でも対戦成績が10試合に満たないカードがほとんどです。ただし、それでも傾向ははっきり出ています。
アウェーの名古屋戦は、7試合中負けはわずか1回。一方でホームの横浜FM戦は7試合で勝利がたった1つしかなく、20失点という大量失点を喫しています。
そして今季ここまでの2試合、アウェー名古屋で勝利、ホーム横浜FMで敗戦という結果は、この傾向に見事なまでに当てはまってしまいました。
ここから3試合、突きつけられる大きな課題
ここからの3試合、アウェーC大阪、ホーム柏、ホームFC東京は、いずれもエスパルスがほとんど勝てていない相手です。正直なところ、あまり歓迎したくない並びと言えるでしょう。
そもそもエスパルスの成績自体が突出して良いわけではないので、勝てていないカードが多いこと自体は当然といえば当然かもしれません。ただ、もし「相性」というものが存在するのであれば、数字の上では決して良い並びではないということです。
もちろん、エスパルスのメンバーも対戦相手のメンバーも、その時々のチームの仕上がり具合もまったく異なります。このデータがそのまま今季にも当てはまるとは限りません。
それでも、次節のアウェーC大阪戦は特に分の悪い相性です。アウェーでの通算成績は26試合中わずか4勝(勝率約15%)6割以上が敗戦という結果で、クラブ史上でも屈指の苦手意識が数字に表れているカードです。
開幕ダッシュとタイトルへ、連敗は避けたい
吉田監督体制での2026/27シーズン、エスパルスとしては何としても開幕ダッシュを成立させたいところです。そして目標であるタイトル獲得のためにも、連敗は絶対に避けなければなりません。
鬼門と言われるアウェーC大阪戦で、今年こそ巻き返しを見せてほしいと思います。


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