「権田選手が完全移籍により残留濃厚」との報道が出ていました。
新しい選手の補強よりも大きいと言える戦力確保ではないでしょうか？
止められそうなシュートを決められてしまったこともありますが、それ以上にビッグセーブを見せてくれました。
間違いなく勝ち点をエスパルスにもたらしてくれました。
エスパルスの中では唯一の日本代表の主力メンバーです。
プレーだけでなく経験もチームにとっては財産と言えるでしょう。
移籍金も2億とか2億6千万ともいわれています。
確かにこの金額をかければ、他の優秀な選手も獲得できたかもしれません。
しかしプレーだけではなく、エスパルスというチームの根底にある部分への影響も考えたら、他に変わる選手はいないのではないかと思います。
最終節の後のセレモニーでのあいさつ
浦和戦の試合前のロッカールームでの激
DAZNのドキュメンタリーで映し出された想いや言葉
これらに心が震えた選手やサポーターも多いと思います。
（私もその中の1人です）
今回はレンタルではなく完全移籍です。
権田選手本人は変わりませんが、環境は変わります。
もしかしたら無意識のうちに「レンタルだから」と思ってしまっていた人もいるかもしれません。
もしかしたら引退までのチームという覚悟で完全移籍を選んだのかもしれません。
そうするとまた届く言葉が変わってくる気がします。
高い意識をもって取り組んでいる人は多いと思います。
ただ、周りを巻き込めるというのはまた違う能力です。
権田選手がスキルだけでなく代表の正GKを務めている理由の1つなのではないかと思いました。
監督人事と権田選手の去就は一番気になっていたので、その部分が一番早く確定して安心しました。
新戦力獲得の報道も出始めましたし、このオフもまた楽しめそうです！
コメント
権田選手が完全移籍濃厚（まだ確定ではありませんが）本当だとしたらファン・サポからすれば嬉しいニュースですね。
我々一般人は残念ながらエスパルスの内部を知る事ができません、ドキュメント動画から得れた情報やそれから解釈できる内容から言わせてもらうと超が付ほど余りにも『ぬる過ぎた』エスパルスの設定温度が適正温度に引き上げられるのではないでしょうか？
今年のエスパルスは正直ヌルかったと思います、怪我人が多かったにしろ戦術がチームに完全に落とし込めて居なかったにしろあの順位（残留争い）にいる状態で緊張感の無さや先制点を取られた時の覇気の無さ（どこか絶望感が漂ってさえいて『逆転してやろう』とか『相手を喰らってやろう』みたいな反骨精神が感じられませんでした）
エスパルスを鍋に喩えると、設定温度は35~6℃って所じゃないでしょうか？権田選手は懸命に沸騰温度の100℃に持って行こうと火力調整をしている（権田選手がハッパをかけないといつの間にか35~6℃の戻ってしまう）←本来なら既存のエスパルス選手がハッパを掛けて欲しかったですが、それが出来ない・・・と言うか危機感を感じないのがエスパルスに蔓延っている闇なのかもしれません。
試合に勝った時など調子がいい時は問題ありません、ですが負けて居る時などネガティブな状態が続いている時に権田選手の様に熱くチームのマインドを奮い立たせようとしている選手が居ないのに恐怖すら覚えました。
ドキュメント内で権田選手が周りに権田イズムと言うかチームを鼓舞するマインドや習慣を植え付けようと若手選手に声掛けさせたり発言させたりしている姿を見て「あぁこの様な選手がエスパルスに欠落していたんだなぁ」と思いました。
※チーム内に蔓延るこのヌルさ故に権田選手が孤立しない事を切に切に願っています
全エスパルス選手は真摯に権田選手の向上心であったり闘争心を見習って貰いたいです。
※本来ならメイドイン清水メイドイン静岡の選手が権田選手の様にチームに戦うマインドであったり〇〇イズムをチーム内に叩き込み浸透させて欲しかったですが全く見られませんでした（少なくても残留争い劇を繰り返す様になった2014年あたりからは残念ながら戦う温度では在りません（J２に落ちた時はJ１に戻るんだと言う目的意識が一致しており戦う温度をキープできましたが）
言い方を変えると権田選手が完全移籍してくれた今だからこそチャンスだと思います、権田選手のマインドを選手はどんどん吸収して欲しいです。
エスパルスの中には開幕前にリップサービスで『優勝を目指します！！！』と言うが本音は『降格はゴメンだけど取り合えずJ1に居られればいいや』とか『優勝なんて絶対的王者川崎フロンターレが居るから無理だし取り合えず降格しなければ良いや』みたいな負け犬根性が根底にありませんか？←このネガティブマインドを払拭し闘う集団になって貰いたいです。
※ドキュメントの中で権田選手が ”この（出場した）試合で怪我を負い選手生命が終わるのを覚悟しながら試合に挑んでいる” を聞いた時、ここまでの姿勢や思い入れのある選手が代表に呼ばれるのだと思いました。（まぁ思いや姿勢だけでなく結果も問われるのですが）一体エスパルスの既存選手にこの様なストイックな姿勢を持つ選手はどれだけいるのでしょうか？
角界（おすもうの世界）には『土俵には金が埋まっている』と言う格言があります。
これは土俵を掘り起こすと金が埋まっていると言う安直的なモノではなく“戦いに勝てば金と名誉が待っている”と言ったモノですが、同じ事がサッカーの試合にもあると思います１試合１試合ベストパフォーマンスを発揮し結果を残せば自ずと名誉とマネーがやってくるのではないでしょうか！？
橙天使さん
コメントありがとうございます。
プロフェッショナルの世界なので、いくらぬるかろうが結果が出れば問題ではないと思います。
しかしプロフェッショナルの世界だからこそ、ぬるいようでは結果は到底出ないだけでしょう。
権田選手の契約更新のリリースに載せられた”覚悟”という言葉は、彼から発せられると真摯に受け止めたくなります。
同じように覚悟を決めた選手たちばかりになれば、エスパルスの温度はすぐに上がるのでしょうね。