【まあJレビューG大阪戦】8回以上の決定機をことごとく外し、何とか勝ち点をつかんだドローゲーム

レビュー

 

後半戦のスタートはホームゲームでしたがスコアレスドローに終わりました。

 

まず驚いたのはスタメンに北川選手の名前があったことです。

復帰にめどが立っていたのであれば、特別登録期間に動かなかったことも納得です。

しかし同時に控え選手に不安を感じた人も少なくなかったと思います。

 

前回対戦で苦しめられたG大阪のジェバリ選手不在は大きかったですね。

前に起点を作れないため、左右のサイドの選手にロングボールで裏抜けをさせてきましたが、ここはエルパルスの守備も対応できていました。

3バックにして守備の枚数を増やしたことで対応できていました。

 

G大阪の守備は27失点が示している通りバランスが良くないように見えました。

前に重心がかかっていそうなのですが、プレスに来るわけでもないので、簡単にボールを繋げました。

相手陣地で間で受けたり、サイドで起点を作ったり、そこから裏抜けしたりの選択がしやすいように感じました。

昨日の試合はGKのセーブとエスパルスの決定力の無さでスコアは動かなったですが、他のチームであれば失点をしていたのかもしれません。

 

エスパルスは決定機をことごとく外し続けました。

10分の北川選手

43分の北川選手

ATの山原選手

47分のブエノ選手、山原選手

59分の乾選手

60分のハンドのシーン

60分のブエノ選手(ディフレクション)

83分の松崎選手

 

ざっとあげただけでもこれだけの決定機がありました。

GKのストップもありますが、シュートが当たらなかったり、軸足に当てたりしていました。。。

中原選手のオフサイドのセルフジャッジのシーンもありました。

これだけ決定機を作っても決められないのでは勝ち点は取れません。

 

ただ守備は辛抱強く対応していました。

CBからネタラヴィ選手にボールが入ると、一気にG大阪の攻撃のスイッチが入ります。

CBもハーフウェーラインを超えてきて、全員がエスパルス陣地でプレーをします。

ただセットした守備ではエスパルスはやらせなかったですね。

一度1人の選手に3枚外されたシーンがあったのですが、その場面は危なかったですね。

 

カウンターで相手も超決定機が何度かありましたが沖選手がビッグセーブで止めてくれました。

攻めながらも得点が取れず、カウンターで失点で負けるというパターンに陥りそうでしたが、個のチカラで勝ち点1を死守してくれた試合と言ってよいでしょう。

 

後半戦のカードを考えると絶対に勝ち点3が欲しい試合ではありましたが、交代選手で何もできなくなる層の薄さは厳しいですね。

途中出場で出てきた選手は効果的なプレーを見せることはありませんでした。。。

個人的には不満が残り、補強の緊急性を感じる勝ち点1の試合でした。

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