エスパルスはリーグ戦10試合を消化しました。全38試合のうち、1/4強を終えたことになります。
現時点の成績は以下の通りです。
- 4勝2分4敗
- 勝ち点 14(1試合平均1.40) 10位
- 得点 10(1試合平均1.00) 16位
- 失点 11(1試合平均1.10) 6位
- 得失点差 -1 9位
失点はリーグ6位と、守備は一定の水準を保っています。一方で得点は16位です。守備で耐え、攻撃で勝ち切れないという構図が、数字にもはっきり表れています。
1勝1分4敗からの立て直し
最も苦しかったのは開幕6試合を終えた時点です。成績は1勝1分4敗で、6試合で勝ち点はわずか4でした。
そこから福岡、千葉、水戸に3連勝し、成績を五分に戻しました。この粘りは評価すべきです。
前節のガンバ大阪戦は2点リードを追いつかれての引き分けでした。あそこで勝ち切れていれば、J1で久々の4連勝となり、成績は勝ち越しでした。順位も一桁に入っていたはずです。それだけに、落とした勝ち点2は重いものとなりました。
対戦相手で分けると見える偏り
ただし、成績を対戦相手の順位で分けると、手放しでは喜べない現実が見えてきます。
ここまでの10試合のうち、下位チームとの対戦が6試合ありました。その戦績は4勝1分1敗です。
一方、上位チームとの対戦は0勝1分3敗です。内訳は横浜FM 0-1、柏 0-1、FC東京 1-1、川崎フロンターレ 1-3で、4試合で2得点6失点です。
つまり、ここまでの勝ち点14のうち13を下位チームから稼いでいることになります。上位チームにはめっぽう弱い、と言わざるを得ない結果です。
ホームで勝てなかった上位戦
さらに気になるのは、上位チームとの4試合のうち3試合がホームゲームだったことです。横浜FM、柏、FC東京とはアイスタで戦いながら、1つも勝てませんでした。
後半戦ではこの3チームとの対戦がアウェーになります。ホームでも勝てなかった相手に、敵地で勝ち点を奪うのは簡単ではありません。
裏を返せば、ここからの上位戦で勝ち点を拾えるかどうかが、エスパルスの今季の立ち位置を決めることになるでしょう。
今週は2位町田、1位広島との連戦
そして今週は、まさにその試金石となる連戦です。
21日(水)はホームで2位の町田、24日(土)はアウェーで1位の広島と対戦します。
両チームとも7勝2分1敗の勝ち点23です。町田は25得点、広島は25得点6失点で、リーグ最多得点と最少失点を両立しています。広島は現在4連勝中です。
日程の面でも、中2日でホームからアウェーへの移動となる厳しい連戦です。
ここで連敗すれば、3連勝で取り戻した流れが一気に失われかねません。逆に1つでも勝ち点を持ち帰れれば、上位にめっぽう弱いという評価を覆すきっかけになります。
何とか連敗だけはせず、踏ん張って欲しいところです。


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