ホームのIAIスタジアム日本平に、東京ヴェルディを迎えます。
3連敗中のエスパルスに対して、東京Vは今季初の連勝中です。得点数リーグワースト1位と2位がぶつかる、下位同士の一戦です。
得点力ワースト1位と2位の対戦——勢いに乗る東京Vに対し、エスパルスは試合の入りと前半終盤を締められるか
エスパルスは得点数でリーグワーストを争うほど低迷しています。
下位チーム同士の対戦とはいえ、勝ち筋はなかなか見えてこないのではないでしょうか。
3連敗中のエスパルスに対して、東京Vは2連勝中です。
今季初勝利を挙げてから白星を重ねている東京Vは、低迷しているエスパルスが相手なら、当然勝ち点3を狙ってくるでしょう。
第13節終了時点で、エスパルスは13位(勝点14、得失点差−12)、東京Vは17位(勝点11、得失点差−11)です。
この試合に敗れると勝点で並ばれ、得失点差で東京Vに順位を抜かれます。
今シーズン、最も長く未勝利が続いていたチームに抜かれるかどうかがかかった一戦です。
対戦相手の東京ヴェルディの現状——連勝の勢いと、こぼれ球からの失点
この試合は、得点数リーグワースト1位のエスパルスと、19位の東京Vの対戦です。
| チーム | シュート数 | ゴール期待値 | 総得点 |
|---|---|---|---|
| エスパルス | リーグ18位 | 1.110 | 10 |
| 東京V | リーグ最下位 | 0.897 | 11 |
東京Vはシュート数がリーグ最下位で、ゴール期待値は0.897です。
エスパルスはシュート数がリーグ18位、ゴール期待値は1.110です。
ゴール期待値ではエスパルスが上回っていますが、総得点では東京Vが上です。
さらに、東京Vは直近3試合で7得点を挙げています。 数字以上に、いまは得点を取れるチーム状態にあると言えます。
失点パターンを見ると、東京Vはこぼれ球を押し込まれる失点が多くなっています。
勝てない状態が続くと、選手は自分のポジションを離れられなくなります。反応が遅れたり、ボールウォッチャーになったりしがちです。
そうした状態のまま失点を重ねてきたチームの姿が、データからも浮かび上がります。
エスパルスに求められる、相手陣地でのプレー時間と前半のマネジメント
これはエスパルスも同じです。
ショートパスで崩される失点や、こぼれ球を押し込まれる失点が多く見られます。
しかもエスパルスは直近3試合で無得点です。 東京Vの直近3試合7得点とは、はっきり対照的です。
この試合のポイントは、どちらが相手陣地でプレーする時間を長くできるかになりそうです。
ただ、チームの勢いでは東京Vが上回っています。
だからこそ、試合の入りと、失点の多い前半終了間際の時間帯をどうマネジメントするかが重要になります。
序盤に主導権を渡さず、前半を最少失点以内で折り返せるかどうか。そこで試合の流れが大きく変わるはずです。
吉田監督の前日コメントと、復帰組に託される期待
前日コメントでも、吉田監督は「けが人が多くてやりたいことができない」という趣旨の発言を続けています。
自分の責任とは受け止めていないようにも聞こえる言葉です。
敗戦直後は自分に責任があると話しながら、試合間のトレーニングを終えた前日には、また環境のせいにするようなコメントになっています。
この言葉で奮起できる選手は、決して多くないと思います。
表向きのコメントとして、あえてこの言葉を選んでいるのだと期待したいところですが……。
一方で、トレーニングの画像には、ケガで離脱していた選手の姿もありました。
この試合で復帰した選手が、チームを救うプレーを見せてくれることを期待したいですね


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