8試合6得点の現実――全得点シーンを振り返ると見えてくるエスパルスの攻撃課題

エスパルス

 

エスパルスは前節今シーズン初めて複数得点をあげたとはいえ、8試合で6得点と非常に少ない状況です。2節から4節は全て0-1で敗れ3連敗を喫しました。

直近の試合は前線に蹴りこむだけでなく、後ろやサイドでつなぐことを試行しています。得点パターンに変化はあるのでしょうか?

振り返ってみましょう。


ここまでの得点シーン一覧

◾ 第1節 名古屋戦
相手GKのクリアミスを拾い、左サイドへ素早く展開。アーリークロスからファーでボレーシュート
→ 北川選手(アシスト:藤井選手)

◾ 第5節 FC東京戦
相手GKのクリアに対し脚を出して奪ってゴール
→ 木下選手

◾ 第6節 川崎戦
PKによる得点
→ セフン選手

◾ 第7節 福岡戦
右サイドからエリア内への浮き球パス。エリア内でのショートパスからダイレクトシュート、ディフレクションでゴール
→ 嶋本選手(アシスト:ジャーメイン選手)

◾ 第8節 千葉戦(1点目)
ハーフウェーライン付近からドリブルで持ち上がりミドルシュート
→ 松崎選手

◾ 第8節 千葉戦(2点目)
左サイドの深い位置からのクロス、ニアで合わせてゴール
→ セフン選手(アシスト:藤井選手)

 


ここ2試合はようやく流れからの得点が生まれています。ただ下位チームであることを考えると、改善していると考えるのは早計です。

千葉戦ではセフン選手がクロスに合わせるシーンが2度ありましたが、1本目は立った状態からのシュートで枠外でした。ゴールが決まったシーンはクロスに対して走りこんでのシュートです。この2つだけを切り取っても、クロスへの入り方はまだまだ整備されていない感じはあります。

ただ、千葉戦の最初のチャンスはセフン選手が動いて足元で受け、フリックで松崎選手が抜け出し、中央にグラウンダーのクロスをあげたシーンは良かったですね。右インサイドハーフの弓場選手がエリア内に入ってきてシュートを放ったシーンで、連動した攻撃を見せられました。

中を使うパターンを見せてから、本命のクロスからのシュートのパターンが確立できると得点も取れるようになると思います。

この後はこのパターンを少し振り返りたいと思います。

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